活動の構造と対価

カズヤさんの水曜哲学カフェ — 自己探求の夜 —

自己探求哲学研究室(Lab of Philosophical Inquiry)

【深さの柱:自己探求と問いの解体】
日常の中で当たり前だと信じている前提を一度手放し、言葉の奥にある真理や、自分自身の内側に潜む「問い」を丁寧に見つめ直す領域です。

【コンセプト】
「問い」を愛し、自分を耕す時間。

【内容】
はじまりの場所にして、最も深まりゆく場所。ClubQ開講以来、欠かすことなく紡いできた、最も愛されている定期対話の会です。

哲学対話とは、高尚な知識を暗記することではありません。自分という存在、あるいは世界との向き合い方を根本から捉え直し、凝り固まった思考を柔らかく解きほぐしていくプロセスそのものです。

「水曜哲学カフェ」では、哲学者・加藤和哉氏とともに、一つのテーマを軸として深く潜ります。他者との対話を通じて、自分一人では到達できなかった思考の地平へと足を踏み入れる。

それは、静かな夜に自分の魂を耕すような体験です。

【本会のスタンス】
結論を急ぐ議論の場ではなく、言葉にならない感覚をそのままに、立ち止まることの豊かさを分かち合う「心のカフェ」のような温かみを大切にしています。

導き手である和哉さんの、静かな湖面のようなファシリテーション。
そこは、答えを急ぐ日常から一歩離れ、自分の内側にある言葉を、丁寧に掬い上げる場所です。

その柔らかな時間のなかで、知的な刺激はいつしか深い安らぎへと溶け合い、日常を生き抜くためのしなやかな強さを、私たちに与えてくれます。

  • 開催: 毎月 最終水曜日(20:00 〜 22:00)
  • 導き手: 加藤和哉(哲学者・聖心女子大学 現代教養学部 哲学科 教授)
  • 対価: 2,000円
    この2,000円は、加藤教授の知性に対する報酬ではありません。この場を100年先へ繋ぐための『知の灯火代』であり、あなたの後を歩む若き探求者への『先行投資』です。

【「ClubQ基金 — 加藤和哉 冠枠 —」について】
講師報酬は、加藤和哉さんのご意向により、そのすべてが次世代の探求者を招待する「ClubQ基金 — 加藤和哉 冠枠 —」へと積み立てられ、知の循環(恩送り)に充てられます。

万物の理、人生の授業 ―― 宇宙の旋律を聴く

物理・専門知研究室(Lab of Physics & Advanced Knowledge)
— 真理を観測し、理を編む —

【高さの柱:専門知と真理の飛翔】
人間界の限定的な視点や主観を超え、宇宙を貫く普遍的な法則(数理・物理)に触れることで、日常の解像度を根底から書き換える領域です。

目に見える事象の背後に潜む「真理」へと思考を飛翔させ、静謐な知性をもって世界を新しい目で見つめ直す、高く澄み渡った探究の場です。

【コンセプト】
世界の「理(ことわり)」を、純粋な知性で観測する。 講師であるペトロスキー先生は、この場を親しみと敬意を込めて『愚者ときどき賢人かい(会)?』と名付けられました。

【内容】
物理学や数学といった専門知は、私たちが生きる宇宙の最も美しく、そして冷徹な設計図です。抽象度の高い美に触れる体験は、日常の喧騒を超越した、圧倒的な視座を私たちに与えてくれます。

本会では、ノーベル化学賞受賞者プリゴジン教授の直系であり、統計力学の世界的権威のペトロスキー・トミオ先生を招聘。その該博な知識から「テキサスの熊楠」とも称されます。安易な「分かりやすさ」に妥協することなく、学問としての誠実さを保ったまま、本物の知の神髄に迫ります。

物理学の深淵から民俗学、日本文化への深い慈しみまでを縦横無尽に横断する知性は、まさに「120%日本人のペトロスキー先生」が持つ、精緻で情熱的な探求心の結晶です。賢者の理性を、愚者の好奇心で遊ばせる。そんな贅沢な精神が宿る、稀有な学びの時間です。

【本会のスタンス】
専門家のみが享受してきた知の贅を、探求の志を持つすべての人に開きます。難解な数式や理論の背後にある「真理の響き」を聴き取り、知的な敬意を持って最高峰の知に接合する。それは、次世代へと知を繋ぐ「ClubQ」の静かな誇りを象徴する場でもあります。

  • 開催: 毎月 第二火曜日(21:00 〜 23:00)
  • 導き手: ペトロスキー・トミオ
    (物理学者 / テキサス大学上席研究員、東京大学生産技術研究所研究顧問)
  • 対価: 3,000円

宇宙と人間愛を語るその博識さは、時代を超えて蘇った知の巨人を彷彿とさせます。

【「ClubQ基金 — Petrosky Tomio 冠枠 —」について】
講師報酬は、ペトロスキー先生の高潔なご意志により、その全額が「ClubQ基金 — Petrosky Tomio 冠枠 —」へと積み立てられます。お預かりした志は、次世代の探求者たちの未来を照らす光へと形を変え、大切に受け継がれていきます。

教育現場の哲学ラボ ―― 孤立を「連帯」へ、悩みを「智慧」へ
信頼の柱 ―― 精神のレジリエンスと対話の実践

社会・人間科学研究室(Human & Social Science Lab)

【信頼の柱:社会・人間科学と、教育の実践】
社会の最小単位である「現場」に立ち、個人の尊厳を守り抜く。学問的視座を用いた対話を通じて、混沌とした現代を生き抜くための「信頼の礎」を築く領域です。

【コンセプト】
自尊を耕し、知的な連帯を育む。

【内容】
教育現場、そして社会の最前線で他者と向き合い続ける人々にとって、精神の摩耗は避けられない現実です。しかし、その痛みや葛藤こそが、実はより深い人間理解への入り口でもあります。

本会では、現役の高校教諭として長年「教育と哲学」の交差点に立ち続けてきた菅井洋実氏を導き手に迎えます。加藤和哉先生とともに「教育現場のケア」を追求してきた菅井先生の視座は、単なる悩み相談に留まりません。

哲学的な思考を武器に、絡まり合った日常の課題を解きほぐし、自分自身の「自尊心」を再構築していくプロセス。それは、外側の安易な解決策に頼るのではなく、自らの内側にある「知の力」で自分を癒し、次世代を育む力を取り戻すための実践的な修練の場です。

【本会のスタンス】
個人の孤立を「知的な連帯」へと変えていく、温かくも強靭なコミュニティを目指します。
菅井先生の、現場感覚に裏打ちされた慈しみ深いファシリテーションは、疲れ果てた精神に「静かな安らぎ」と「明日への活力」を与えてくれます。

「教員の悩みは果てしなく、だからこそ哲学が必要だ」。その信念に基づき、子供たちが自尊心を保てる環境を、大人たちの「心のケア」に焦点を当てて作り上げていく。

ここは、教育の未来を信じるすべての人のための、対話の揺籃(ようらん)です。

  • 開催: 毎月(定期開催予定)
  • 導き手: 菅井 洋実(教職員対話ファシリテーター / 高校教諭)
  • 対価: 3,000円

【「ClubQ基金 — 菅井洋実 冠枠 —」について】
講師報酬は、菅井洋実さんの慈しみ深いご意向により、その全額が「ClubQ基金 — 菅井洋実 冠枠 —」へと積み立てられます。
お預かりした志は、志半ばで立ち止まりそうになっている次世代の探求者や若き教職員たちを「招待」するための知の種火となり、100年先まで絶えることのない「恩送り」の循環を支えます。

Special Sessions / 共同研究会 ―― 多角的な社会解剖

社会・人間科学研究室(Human & Social Science Lab)

【信頼の柱:総合人間・社会科学(実証と倫理の探求)】
社会の歪みや人間存在の深淵に対し、主観的な感情を排し、多角的なデータと理論に基づいて問い直す領域です。

【コンセプト】
「逸脱」と「規範」から、社会の構造を問い直す。

【内容】
この領域で扱うのは、私たちが生きる社会の「歪み」や「境界線」にまつわる学問的アプローチです。

犯罪学、法学、社会心理学、あるいは文化人類学。そして教育と医学(生命倫理)。
これらの実証的な諸科学を横断し、「なぜ人は一線を越えるのか」「社会の『当たり前』はどう作られるのか」という問いを、データと理論に基づいた客観的な視座から解剖していきます。

目の前の事象に対する感情的な善悪論を超え、冷静な学問の鏡を用いることで、現代社会が抱える複雑な倫理的課題を多角的に検証します。それは、混沌とした世界において、より善い「連帯」を築くための、揺るぎない知の武器を手に入れる試みです。

また、本研究室では、現代社会の最小単位の交差点である「教育現場」を重点領域の一つとして捉えています。現場の疲弊や教育的ジレンマに対し、学問的視座を用いた精神的ケアと、対話による自己教育力の再構築を試みます。

【本会のスタンス】
特定の学説に固執せず、テーマに応じて各領域の専門家・実務家を招聘します。
専門知を共有するだけでなく、その知を用いて、私たち自身の認識をアップデートしていく「開かれた研究室」を目指します。

  • 不定期(Special Sessions / 共同研究会)
    ※犯罪学、法学、社会学など、テーマに応じた専門講師を招聘して開催します。
  • 協力講師(Guest Lecturer):
    ・丸山 泰弘(犯罪学者 / 立正大学 法学部 教授)
    ・ほか、各領域の専門家・実務家
  • 対価: 3,000円(※プログラム内容や形式により、変動する場合があります)

※この会は、専門的な知見に基づいた深い学びの場です。お預かりした対価は、講師の活動を支え、またClubQが社会における「信頼の柱」であり続けるための大切な糧となります。

秘密のサロン — 人生のデバッグ、心を開放する場所 —

誰にも言えない迷いや、心の奥底に沈めた違和感。 それは、あなたという物語を更新するための、大切な「バグ」かもしれません。

専門知と過去の膨大な対話データを駆使し、絡まり合った思考を一つずつ解きほぐしていきます。 ここは、仮面を脱ぎ捨てて、ただの「私」に戻れる聖域です。

答えを教えるのではなく、あなたがあなた自身の「正解」を導き出すためのデバッグ作業。
女性限定の静かな対話を通じて、明日の景色を少しだけ軽やかなものに変えてみませんか。

  • 対象: 女性限定
  • 形態: 個別セッション / 少人数サロン
  • 対価: 人生の主権を奪還するための濃密な対話として、相応の対価を設けております。
  • ご案内: 価値の等価交換とプライバシーを尊重するため、詳細は事前の対話、または個別のお問い合わせを通じてご案内いたします。

※この場所で語られる言葉は、すべてこの場に留められます。安心して心の内を預けていただけるよう、お一人おひとりのプライバシーと情緒を最優先に守り抜きます。

この聖域の鍵は、あなたの大切な「理」を分かち合うための約束として、
お一人ずつ、手渡しでお届けしております。

以下の扉より、お声をかけてください。
あなたの静かな決意を、心よりお待ちしております。

※移動先の各イベントページ下部にある「主催者へ連絡」より承ります(要ログイン)

【知の未来への投資 — ClubQ基金 — 運営事務局枠 —について】
知を、次世代の光へ。
ClubQ運営事務局では、お預かりした対価の中から講師報酬および運営実費を差し引いたのち、余剰が発生した場合、主宰が本来受け取るべき運営実務への対価は、全額を『ClubQ基金』へと積み立て、次世代への恩送り(招待枠や若手講師招聘)の財源として活用いたします。